StreakとBoxの連携イメージ

【簡単設定】StreakのデータをBoxに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
StreakとBoxの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-03

【簡単設定】StreakのデータをBoxに自動的に連携する方法

早川 理沙

「Streakで管理しているコンタクト情報をもとに、Boxにフォルダを手作業で作成している…」
「コンタクトが増えるたびに同じ作業を繰り返しており、手間がかかるし、作成漏れも心配…」

Gmailに統合されたCRMであるStreakと、オンラインストレージのBoxを併用する中で、手作業で行うデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Streakに新しいコンタクトが作成されると、Boxに関連フォルダが自動で生成される仕組み</span>があれば、煩わしい定型業務から解放され、営業活動や顧客対応など重要な業務に集中できる時間を確保することができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">StreakとBoxを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[245154]]

StreakとBoxを連携してできること

StreakとBoxのAPIを連携させれば、Streakで発生したイベントをトリガーに、Box上でフォルダを作成する操作を自動化できます!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにStreakとBoxの連携を体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Streakにコンタクトが追加されたら、Boxにフォルダを作成する

Streakに新しいコンタクトが追加されると、そのコンタクトに関連する資料を保管するためのフォルダをBoxに自動作成します。

<span class="mark-yellow">コンタクト作成と同時にBoxに専用フォルダが自動で生成されるため、手間なく迅速に、かつ正確に顧客ごとの資料管理体制を整える</span>ことができます。

[[245154]]

Streakで特定条件に合うコンタクトが追加されたら、Boxにフォルダを作成する

Streakに作成された全てのコンタクトではなく、「特定のパイプラインステージに進んだ」や「特定のタグが付与された」といった条件を満たすコンタクトに対してのみ、Boxにフォルダを自動作成します。

<span class="mark-yellow">重要な顧客や特定のフェーズに進んだ案件のみを対象にフォルダを自動作成できるため、より効率的で整理されたファイル管理が実現</span>します。

[[245166]]

StreakとBoxの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくStreakとBoxを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでStreakとBoxの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、Streakにコンタクトが追加されたら、Boxにフォルダを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • StreakとBoxをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Streakのトリガー設定およびBoxのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[245154]]

ステップ1: StreakとBoxをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します!

1.Streakのマイアプリ連携

まずYoomにログインし画面左側にある「マイアプリ」をクリックします。
「+新規接続」をクリックしたあと、アプリ一覧が表示されるのでStreakと検索してください。

Streakを選択すると下記の画面が表示されるので各項目を入力します。
アカウント名は、「管理者」「プロジェクト名」など任意の名前を入力してください。

APIキーは、Streakから取得します。
GmailでStreakを開き、パイプライン画面の「設定」横にある縦の三点アイコンをクリックし、「統合と自動化」を選択してください。

「カスタム統合」をクリックします。

「新しいキーを作成」をクリックすると、APIキーが作成されるのでコピーしてください。

Yoomの画面に戻り、コピーしたAPIキーを入力し「追加」をクリックします。

これでStreakとYoomの連携が完了です!
設定画面が上記と異なる場合は、こちらをご参照ください。

2.Boxのマイアプリ連携

Streakと同じ手順でBoxを検索します。
選択すると下記の画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力して「承認」をクリックします。

内容を確認して、「Boxへのアクセスを許可」をクリックします。

これでBoxとYoomの連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[245154]]

テンプレートがコピーされると、画像のようにYoom管理画面に表示されます。
「OK」をクリックして設定を進めていきましょう!

ステップ3:Streakのトリガー設定

「New Contact」をクリックします。

クリックすると以下の画面に移ります。タイトルは任意で変更してください。
アカウント情報の項目にはステップ1でマイアプリ連携したStreakのアカウント名が自動で表示されます。
トリガーアクションは「New Contact」のままで次に進みましょう!

編集欄をクリックし、連携するTeam Keyを選択します。
選択すると、Team Keyが自動で反映されます。入力出来たら「テスト」をクリックしてください。

テスト成功と表示されたら、「次へ」をクリックします。

次のテストに進むために、Streakに新しいコンタクトをインポートで追加します。
Googleスプレッドシート、Microsoft Excel、またはCSV形式でファイルを作成し、1行目にヘッダー、2行目に対応するコンタクト情報を入力してください。

※このフローボットはWebhookを使用しているため、インポートによる追加でないと姓名または会社名とメールアドレスを正しく取得できないため、この方法を採用しています。

ファイルが作成できたら、Streakの「コンタクト」または「組織」から「インポート」をクリックします。

作成したファイル形式を選択し、「続く」をクリックします。

対象のファイルを選択すると下記の画面が表示されます。
ヘッダー行を選択し、「次」をクリックしてください。

赤枠内で各項目のマッピング先を選択し、「次」をクリックします。

追加する情報を赤枠内で選択し、マッピング先が正しいか確認したら「インポート」をクリックしてください。

インポートが完了したら、Yoomの画面に戻り「テスト」を実行します。

テストが成功すると、取得した値の横に、Streakに追加したコンタクトの詳細情報(アウトプット)が表示されます。
「保存する」をクリックして完了です!

※取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。
※なお、この取得した値(=アウトプット)は、今後のステップで活用します!

ステップ4:Boxのアクション設定

次に、Streakに追加したコンタクト情報に基づきBoxにフォルダを作成する設定を行います。
「フォルダを作成」をクリックします。

クリックすると以下の画面に移ります。
Streakと同様に、ステップ1でマイアプリ連携したBoxのアカウント情報が自動で表示されます。
実行アクションは「フォルダを作成」のままで次へ進みましょう!

フォルダ名はテンプレートであらかじめ下記のように設定されています。
苗字だけに変更したい場合や、「様」を削除したい場合は、編集欄をクリックして、アウトプットやテキストを削除してください。

アウトプットの変更が必要な場合は、編集欄をクリックし、「New Contact」から選択し変更することができます。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

赤枠内の説明を参考にして、親フォルダのコンテンツIDを手入力します。
入力できたら、「テスト」をクリックしてください。

テストが成功したら、「保存する」をクリックして完了です!

Boxにファイルが作成されました!

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
実際にフローボットを起動して、Streakにコンタクトを追加したら、Boxにフォルダが作成されるか確認してみてくださいね!

Box のデータを Streak に連携したい場合

今回は、StreakからBoxへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にBoxでのアクションをきっかけにStreakのデータを操作することも可能です。
ぜひ下記のテンプレートもお試しくださいね!

Boxでファイルが格納されたら、Streakにボックスを作成する

Boxの指定フォルダに新しいファイルがアップロードされると、Streakに新しいボックス(案件)を自動作成します。

<span class="mark-yellow">契約書や申込書などのファイル受領と同時にStreakにボックス(案件)が自動作成されるため、情報の登録漏れを防ぎ、営業やカスタマーサポートへのスムーズな情報共有が可能</span>になります。

[[245172]]

Boxで特定条件に合うファイルが格納されたら、StreakにBoxを作成する

Boxにアップロードされたファイルが「特定のフォルダに格納された」や「ファイル名に特定のキーワードが含まれる」などの条件を満たす場合、Streakにボックス(案件)を自動で作成します。

<span class="mark-yellow">例えば「契約書」フォルダに格納されたファイルのみを対象にできるため、必要な情報だけをStreakに連携し、より効率的でスマートな案件管理を実現</span>します。

[[245178]]

StreakやBoxを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、StreakとBoxに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

StreakとBoxでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Streakを使った便利な自動化例

Googleスプレッドシートで行が追加されたらStreakにボックスを作成したり、Gmailの内容をもとにタスクを作成したりと、CRMツールであるStreakのデータ管理を自動化できます。

[[125686,125742,188417,188404,222086]]

Boxを使った便利な自動化例

JUST.DBにレコードが登録されたらBoxにフォルダを自動で作成したり、Boxに画像ファイルがアップロードされたらChatGPTで内容を要約してメールを送付したりと、ファイル管理と情報連携を自動化できます。

[[113733,85915,188732,118258,148981]]

まとめ

Streakのコンタクト管理とBoxのファイル管理を自動で連携させることで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたフォルダ作成や情報同期の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は顧客情報と関連資料を常に最新の状態で紐付けて管理でき、本来注力すべき営業活動や顧客とのコミュニケーションに集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の操作だけで業務フローを構築できます。

もしStreakとBoxの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Boxに作成するフォルダ名は自由に設定できますか?

A:はい、フォルダ名は自由に設定できます!
Streakの情報(例えば会社名や担当者名)を組み合わせて命名規則を適用することが可能です!

Q:Boxのフォルダは特定の階層下に作成できますか?

A:はい、Boxのフォルダは特定の階層下にも作成できます!
例えば、親フォルダ「2025年度顧客」の中に、新しいフォルダを自動で作成することができます。
これにより、ファイルを整理しやすく、管理が一層効率化できます!

Q:Boxに同名のフォルダが既にある場合の挙動は?

A:Boxで同一名称のフォルダが存在する場合は、エラーとなり、フォルダの作成や上書きは行われません。
作成したフローボットでエラーが発生した場合、Yoomアカウントを登録したメールアドレス宛に通知が送信されます。
通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローを停止するか再実行するなどの対応が必要です。

エラー時の対応方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
早川 理沙
SaaSによる業務自動化を推進する「Yoom」のオウンドメディアで、記事執筆を担当するWebライター。百貨店でのアパレル販売を経て、スタートアップ企業にて5年間、化粧品や健康食品のマーケティングを担当。広告運用や効果測定など日々のタスクに追われる中で、SaaSツールを用いた業務効率化の重要性を実感する。自身の経験から手作業の多い業務フロー改善に関心を持ち、ノーコードでAPI連携やRPAによる業務自動化を実現できるYoomに惹かれ参画。前職での実体験を基に、多忙なビジネスパーソンがすぐに実践できる業務改善のヒントを発信している。
タグ
Streak
Box
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる