TypeformとChatGPTの連携イメージ

【簡単設定】TypeformのデータをChatGPTに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-15

【簡単設定】TypeformのデータをChatGPTに自動的に連携する方法

y.akinaga

「Typeformで集めたアンケートの自由回答を、一つひとつChatGPTにコピペして要約している…」
「手作業での転記は時間がかかるし、単純な入力ミスで分析結果が変わってしまうのが怖い…」

このように、TypeformとChatGPTを連携させる際の手作業に、非効率さやストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Typeformに新しい回答が送信された際に、その内容をChatGPTが自動で要約し、指定のツールに保存してくれる仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放されます。集計や分析といったより創造的な業務に集中できる貴重な時間を確保できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。
これまで自動化を諦めていた方でもすぐに実践できます。ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと効率化しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TypeformとChatGPTを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TypeformとChatGPTを連携してできること

TypeformとChatGPTのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたデータ転記や要約といった一連の作業を自動化できます。これにより、作業時間を短縮し、ヒューマンエラーをなくすことが可能になります。

これから、具体的な自動化の事例をいくつかご紹介しますので、ご自身の業務に近いものや、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Typeformで回答された内容をChatGPTで要約しGoogle スプレッドシートに追加する

Typeformに寄せられた自由回答形式のアンケート結果などを、送信と並行でChatGPTが自動で要約し、その結果をGoogle スプレッドシートの新しい行に追記する連携です。

手動でのコピペや要約作業が不要になるため、<span class="mark-yellow">アンケート結果の集計や分析にかかる時間を削減し、迅速な意思決定をサポート</span>します。

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Typeformで回答された内容をChatGPTで要約しNotionに追加する

Typeformに回答が送信された際に、その内容をChatGPTが要約し、Notionデータベースに新規アイテムとして自動で追加する連携です。

チームの情報共有ハブとしてNotionを活用している場合に特に有効で、<span class="mark-yellow">アンケート結果や問い合わせ内容を他のプロジェクト情報と一元管理できる</span>ようになり、チーム全体の情報アクセス性を向上させます。

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TypeformとChatGPTの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にTypeformとChatGPTを連携したフローを作成してみましょう。
今回は、専門的な知識がなくても問題なく設定できるノーコードツール「Yoom」を使用して連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:TypeformChatGPT

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Typeformで回答された内容をChatGPTで要約しGoogle スプレッドシートに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Typeform、ChatGPT、Google スプレッドシートのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Typeformのトリガー設定およびChatGPTのアクション処理
  • Google スプレッドシートのレコード設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Typeform、ChatGPT、Google スプレッドシートのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Typeformの連携

アプリ一覧の検索窓からTypeformを検索し、クリックします。

Typeformのログイン画面に移行するので、任意の方法でログインを行ってください。

アクセス許可画面で内容を確認し、「Accept」をクリックしましょう。

これでTypeformのマイアプリ登録が完了です。

ChatGPTの連携

ChatGPTのマイアプリ連携については、ナビと同じ操作を行うことで完了します。

※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
※ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。
そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

Google スプレッドシートの連携

Google スプレッドシートのマイアプリ連携についても、ナビと同じ操作を行うことで完了します。

ステップ2:テンプレートをコピー

次にYoomのテンプレートサイトから使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートを活用すれば、あらかじめ大枠が作成されており、それに沿って設定するだけで完成します。
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Typeformのトリガー設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「フォームが送信されたら」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Typeformと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしてください。

ここで、テスト操作の準備として、Typeformでフォームを作成しましょう。
フォームの内容は用途に応じて自由に設定できますが、後でChatGPTによる要約に使用する自由記述欄を含めてください。

準備が完了したら、Yoomに戻り設定を進めていきます。
「フォームID」を、注釈に沿って入力してください。
フォームのURLから取得可能です。

「タグ」は、任意の値を設定してください。
分からなければ注釈に記載されている「form_response」を設定しましょう。
完了後、「テスト」を実行してください。

テスト成功が表示されたら次へボタンをクリックしましょう。

次のテストでフォームの回答結果を取得するため、先ほど作成したフォームに回答を送信してください。
回答内容は、架空の情報(「テスト太郎」や「山田テスト」など)でOKです。

準備が完了したら、Yoomに戻り「テスト」を行ってください。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また「取得した値」も表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
取得した値とは?

ですが、Typeformをトリガーに設定した場合、テストが成功しても自動で回答内容が表示されない場合があります。
その場合は「+取得する値を追加」をクリックして回答を取得しましょう。
詳しい取得方法については、下記のサイトをご確認ください。

設定が完了したら「保存する」をクリックし、次へ進みます。

ステップ4:ChatGPTのアクション設定

次に、ChatGPTと連携して、テキストを生成します。
「テキストを生成」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
ChatGPTと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「メッセージ内容」は、ChatGPTに要約させたい内容を設定します。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映されます。
入力欄にはデフォルトで「下記の内容を要約してください▼」という指示文の例が入っています。
そのまま利用しても問題ありませんが、必要に応じて任意の指示に変更することもできます。

以降は必須項目ではありません。必要な項目を任意で入力してください。

  • ロール:「ユーザー」「システム」「アシスタント」から選択
  • temperature・最大トークン:注釈を確認の上、直接入力
  • モデル:候補から選択

設定が完了したら、「テスト」を行いましょう。

テストが成功すると、ChatGPTによって要約されたテキストが生成されます。
内容を確認し、「完了」をクリックしてください。

ステップ5:Google スプレッドシートにレコードを追加する

まず最初に、レコードを追加するGoogle スプレッドシートを作成しておきましょう。
用途や連携したい項目に合わせて自由に設定してください。
作成できたらYoomに戻り、設定を進めます。

「レコードを追加する」を、押してください。

「データベースの連携」を、行います。
「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」は、先ほど作成したGoogle スプレッドシートを候補から選択しましょう。

「テーブル範囲」は、シートに合わせて手入力してください。
完了したら「次へ」進みます。

「追加するレコードの値」を設定しましょう。
表示されているボックス名は、連携したGoogle スプレッドシートのヘッダと連動しているので、それぞれの値を「取得した値」から選択してください。

全ての設定が完了したら「テスト」を、実行しましょう。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際Google スプレッドシートにレコードが追加されるので、確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「保存する」を押してください。

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、Typeformで回答された内容をChatGPTで要約しGoogle スプレッドシートに追加するフローの連携手順になります!

TypeformやChatGPTのAPIを使ったその他の自動化例

TypeformやChatGPTのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Typeformを使った自動化例

Typeformが送信されたら、Pipedriveにリードを登録したり、Notionのデータベースに追加したりできます。また、Typeformの内容をもとに、Outlookにタスクを作成したり、Gmailに通知したりすることも可能です。さらに、Typeformで回答が送信されたら、Salesforceにレコードを追加するといった自動化も行えます。

[[96443,96586,176289,176658,176803,176977,176915,176868,177017,207381]]

ChatGPTを使った自動化例

フォーム回答があったら、ChatGPTを使って回答種別を分け、Google スプレッドシートに追加したり、Chatworkでの投稿内容に対するChatGPTの回答を自動で取得して通知したりできます。また、受信メールの内容をChatGPTで要約してLINEに通知したり、データベースに追加した議事録をChatGPTで要約してLINEに通知したりすることも可能です。さらに、フォーム回答があったら、ChatGPTを使って回答種別を分け、kintoneのレコードに追加するといった自動化も行えます。

[[66604,24575,27098,21203,21201,27096,37968,84258,72670,84950]]

まとめ

TypeformとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたアンケート回答の転記や要約作業から解放され、ヒューマンエラーのリスクをなくすことができます。</span>

これにより、担当者は集計されたデータを元にした分析や、次の施策立案といった本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整い、業務全体の生産性を高めることが可能です。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし少しでも自動化に興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化の世界を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:ChatGPTへの指示(プロンプト)はもっと工夫できますか?

A:はい、可能です。
プロンプトを自由に設定できるため、長さや文体、形式を指定することができます。
例えば「箇条書きでまとめる」「文章を簡潔にする」「重要ポイントだけ抽出する」といった要望に応じて調整可能です。

Q:この連携にかかる具体的な費用はどれくらいですか?

A:Yoomでは、オペレーションの実行をタスクとしてカウントしており、無料プランでは毎月100タスクまで利用可能です。
今回のフローの場合、テキストを生成(1タスク)とレコードを追加する(1タスク)の2タスク消費となります。

そのため、毎月50件以上の登録がある場合は、有料プランのご利用がおすすめです。
また、OpenAIのAPI料金は、モデルや処理するトークン数(文字数に相当)によって異なります。
一般的に短文の要約であれば数円〜数十円程度で収まるケースが多く、YoomではAPIキーを設定して利用します。
具体的な最新料金はOpenAIの公式価格表をご確認いただくのが確実です。

Q:連携が途中で失敗した場合、どうなりますか?

A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.akinaga
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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