HubSpotとマネーフォワード クラウド会計の連携イメージ
HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を連携して、HubSpotのフォームで送信された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録する方法
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HubSpotとマネーフォワード クラウド会計の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-03-26

HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を連携して、HubSpotのフォームで送信された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録する方法

k.noguchi
k.noguchi

取引先情報の登録において、部門間の連携や正確性に課題を感じたことはありませんか?
HubSpotのステータスが更新されるのを確認してから、手動でマネーフォワード クラウド会計に取引先を登録していると、ミスや業務の遅延が起こりかねません。
そこで今回は、HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を連携し、HubSpotのステータス更新後にマネーフォワード クラウド会計に取引先を自動登録する方法を解説します。
この自動化により、部門間での取引先情報の共有が短縮され、連携が円滑になるでしょう。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。

以下のバナーをクリックして、自動化を始めましょう!


HubSpotで申請された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録するフローです。

■注意事項
・HubSpotとマネーフォワード クラウド会計のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

こんな方におすすめ

  • HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を活用している方
  • HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を活用しており、顧客情報の入力や転記作業に手間を感じている方
  • HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を活用しており、取引先情報の一元管理して会計処理を正確かつスピーディーに行いたい方

HubSpotとマネーフォワード クラウド会計の連携メリットと具体例

メリット1:データ入力作業の削減と効率化の実現

HubSpotのフォームから送信された取引先情報を、マネーフォワード クラウド会計に自動登録することで、手動でのデータ入力作業の大幅な削減が期待できます。
例えば、営業担当者が取得した顧客情報を経理部門に転記する手間が省け、人的ミスのリスクを低減するでしょう。
また、情報がすぐにシステムに反映されるため、スピーディーな対応が求められる商談にも効果的でしょう。
複数部署で情報を共有する際、コミュニケーションを簡略化し、業務効率向上に繋がります。

メリット2:会計処理のタイムリー化

HubSpotからマネーフォワード クラウド会計への情報連携により、取引情報がスピーディーに会計システムに反映されます。
これにより、経理担当者が手動でデータを入力するタイムラグを解消し、スピーディーな会計処理が可能になるでしょう。
例えば、月次の締め作業や決算業務において、必要なデータがすぐに利用できるため、業務の遅延防止に繋がります。
これにより、経営判断に必要な財務情報をタイムリーに提供でき、企業全体の意思決定をサポートします。

メリット3:業務プロセス全体の見える化

取引先情報の自動登録を導入することで、業務プロセス全体の見える化に繋がります。
例えば、HubSpotで取得した顧客情報がどのようにマネーフォワード クラウド会計に連携されているかを一目で把握できるでしょう。
これにより、各業務の進捗状況や問題点を早期に発見し、スピーディーな対応が可能となるでしょう。
さらに、業務フローが明確になることで、スムーズな新入社員の教育や業務の引き継ぎが期待できます。

HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を連携してできること

HubSpotとマネーフォワード クラウドのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報登録や更新作業を自動化できます。
これにより、作業時間を短縮し、入力ミスをなくすことで、業務の正確性とスピードを向上させることが可能です。

ここでは、具体的な自動化の事例をいくつかご紹介します。
アカウント登録(30秒で完了)後、「試してみる」ボタンをクリックするだけで、すぐにテンプレートを体験できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

HubSpotでステータスが変更されたらマネーフォワード クラウド会計に取引先を登録する

HubSpotで取引のステータスが変更されると、その情報をもとにマネーフォワード クラウド会計へ自動で取引先を登録するフローです。
営業管理と会計処理を連携できるため、登録作業の手間を減らし、取引情報の整合性を保ちながら業務を効率化できます


HubSpotでステータスが変更されたらマネーフォワード クラウド会計に取引先を登録するフローです。

■注意事項
・HubSpotとマネーフォワード クラウド会計のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

HubSpotのフォームで送信された取引先情報をマネーフォワード クラウド会計に登録する

HubSpotのフォームから取引先情報が送信されると、その内容をもとにマネーフォワード クラウド会計へ自動で取引先を登録するフローです。
営業活動で得た情報を会計システムに反映できるため、二重入力を防ぎ、取引データの管理を効率化できます


HubSpotで申請された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録するフローです。

■注意事項
・HubSpotとマネーフォワード クラウド会計のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

HubSpotのフォームで送信された取引先情報をマネーフォワード クラウド会計に登録する方法

HubSpotで取引先情報がフォームで送信されたことをHubSpotのAPIを利用して受け取り、マネーフォワード クラウド会計が提供するAPIを用いて、マネーフォワード クラウド会計の登録に用いることで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、Yoomの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:HubSpotマネーフォワード クラウド会計
[Yoomとは]

今回は、以下のプロセスで作成していきます。

  • HubSpotとマネーフォワード クラウド会計をマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • フローの起点となるHubSpotのトリガー設定と、その後のマネーフォワード クラウド会計のオペレーション設定を行う
  • トリガーボタンをONにして、HubSpotとマネーフォワード クラウド会計の連携フローの動作確認をする


HubSpotで申請された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録するフローです。

■注意事項
・HubSpotとマネーフォワード クラウド会計のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ステップ1:HubSpotとマネーフォワード クラウド会計をマイアプリ連携

マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

HubSpotのアプリ連携

以下をご覧ください。

マネーフォワード クラウド会計のアプリ連携

続いてマネーフォワード クラウド会計をマイアプリ登録します。
検索窓に「マネーフォワード クラウド会計」と入力し、検索結果からマネーフォワード クラウド会計を選択します。
次の画面で、アカウントを選択します。

次に、事業者を選択し、「次へ」をクリックしてください。

次の画面で、「許可」をクリックしてください。

マイアプリにHubSpotとマネーフォワード クラウド会計が表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックします。


HubSpotで申請された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録するフローです。

■注意事項
・HubSpotとマネーフォワード クラウド会計のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。


ステップ3:HubSpotのトリガー設定と、その後のマネーフォワード クラウド会計のオペレーション設定を行う

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「フォームが送信されたら」をクリックしてください。
※こちらの画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】HubSpotのフォームで送信された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録する」をクリックすると表示されます。

2.表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

3.表示された画面で、詳細を設定します。「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

フォームID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

4.アプリと連携する「取引先を作成」をクリックしてください。
表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

5.API接続設定を行います。
取引先名称」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ4:トリガーボタンをONにして、HubSpotとマネーフォワードクラウド会計の連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を活用したその他の自動化例

Yoomでは、HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を活用した様々な業務を自動化できます。
ここでは、その一部をご紹介します。

HubSpotを活用した自動化例

顧客情報や取引データをもとに、他のツールへ自動で情報を連携したり、AI機能を活用してリード情報を整理・分析することで、営業やマーケティング活動を効率化できます。対応漏れを防ぎ、チーム全体の業務をスムーズに進めることが可能です。


■注意事項
・Google Workspace、HubSpotのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Jotformでフォームが送信されたら、HubSpotにコンタクトを作成するフローです。

HubSpotのコンタクトページからYoomのフローボットを起動し、スプレッドシートの雛形をもとに請求書を作成。作成した請求書をGmailで送付するフローボットです。

Hubspotのコンタクトページから、Zoomのミーティングを登録し、Gmailで会議情報をコンタクトに送付するフローボットです。Zoomの会議URLの発行と招待メールの送付を自動的に実施することが可能です。

HubSpotに新しいコンタクトが作成されたらWorkplaceに通知するフローです。

HubSpotに新規コンタクトが登録されたことを検知して、Discordに通知を行います。

HubSpotに新規コンタクトが登録されたことを検知して、LINE WORKSの指定のトークルームに通知を行います。

HubSpotに新しいコンタクトが作成されたら、Pipedriveにリードを作成するフローです。

Webflowのフォームが送信されたらHubSpotにチケットを作成するフローです。

Pipedriveに取引が追加されたら、HubSpotにも取引を作成するフローです。

マネーフォワード クラウドを活用した自動化例

取引データや請求情報をもとに、他のツールへ自動で情報を連携したり、AI機能を活用して仕訳内容を整理・分析することで、会計業務を効率化できます。チーム全体の経理業務をスムーズに進めることが可能です。


Googleフォームの情報でマネーフォワード クラウド請求書に取引先を登録するフローです。

Notionデータベースで取引先が登録されたらマネーフォワード クラウド請求書に取引先を登録するフローです。

Salesforceで取引先が登録されたらマネーフォワード クラウド請求書に取引先を登録するフローです。

Yoomの入力フォームの情報でマネーフォワード クラウド請求書に取引先を登録するフローです。

マネーフォワードクラウド経費で経費が申請されたらChatworkの指定のトークルームに通知するフローボットです。

マネーフォワードクラウド経費で経費が申請されたらGoogleスプレッドシートに申請内容を連携するフローボットです。

マネーフォワードクラウド経費で経費が申請されたらLINE WORKSの指定のトークルームに通知するフローボットです。

マネーフォワードクラウド経費で経費が申請されたらSlackの指定のチャンネルに通知するフローボットです。

マネーフォワードクラウド経費で経費申請が承認されたらLINE WORKSの指定のトークルームに通知するフローボットです。

マネーフォワードクラウド経費で経費申請が承認されたらChatworkの指定のトークルームに通知するフローボットです。

まとめ

今回は、HubSpotとマネーフォワード クラウド会計を連携させ、HubSpotのフォームで送信された取引先情報をマネーフォワードクラウド会計に登録する方法をご紹介しました。HubSpotとマネーフォワード クラウド会計の連携により、データ入力作業の削減や会計処理のタイムリー化、業務プロセスの見える化が実現するでしょう。

これらのメリットは、業務効率の向上だけでなく、ミスの削減や情報共有の円滑化にもつながります。

Yoomで自動化を導入するには特別なスキルや知識は必要ありません。説明に沿って入力するだけなので操作も簡単です。

自社の業務課題を解決する一助として、ぜひ、この連携の導入を検討してみてください。 

よくあるご質問

Q: 特定の条件を満たすフォーム送信だけを連携対象にできますか?

A:

はい、分岐機能を使えば可能です。
分岐機能は一部有料プランでのみご利用いただける機能で、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。以下のページからご確認ください。

Q:取引先名以外の項目(住所や担当者名など)も連携できますか?

A:

マネーフォワードにYoom経由で連携できるのは以下の情報となっております。

Q:連携時にエラーが発生した場合(例:同名企業が既に存在)はどうなりますか?

A:

連携が一時的に失敗した際、メールでその旨の通知が行われます。

また、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。

もし、それでも解決しない場合は以下お問い合わせ窓口よりご連絡ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
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この記事を書いた人
k.noguchi
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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