2024/10/25
アプリ同士の連携方法

Wixでメッセージを受信したらLINEに自動通知する方法

n.fukuoka

目次

Wixでメッセージ機能を設定することで、顧客とのコミュニケーションを強化しながら、業務効率や顧客対応の改善を目指せるツールです。
しかし、Wixで受信したメッセージをLINEに手入力する場合、誤入力の可能性が高まります。
本記事では、WixとLINEの連携で得られる利点や自動化の手法について、ステップごとにわかりやすく説明します。

WixとLINEを連携するメリット

メリット1: 迅速な顧客対応が可能に 

Wixでメッセージを受信すると、LINEに通知が届くため、担当者はすぐに内容を確認し、対応を開始する準備が整います。
例えば、顧客がウェブサイトで特定の商品について質問した場合、その情報がLINEで通知され、担当者は迅速に状況を把握し、回答を提供できます。
この自動化により、顧客を待たせる時間が短縮され、スムーズな対応が実現しやすくなります。
また、在庫の確認や配送状況の問い合わせなどの緊急のリクエストにも柔軟に対応できる体制が整い、全体として問い合わせ対応の迅速化が期待できます。
その結果、顧客とのコミュニケーションがより円滑になり、業務効率の向上が目指せます。

メリット2: 担当者のタスクを明確化

Wixでメッセージを受信すると、LINEを通じて担当者に通知が届き、誰がどのメッセージに対応すべきかが素早く判別できるようになります。
例えば、営業チームのように複数のメンバーが関わる業務でも、LINE通知によって特定の担当者に問い合わせが割り当てられるため、全員が自分の役割をはっきりと理解できます。
そのため、新規の問い合わせが来た際にも、その内容が素早く担当者に共有され、適切な担当者が即座に対応できます。
さらに、特定の商品に関する技術的な質問が寄せられた際、その分野の知識を持つ担当者に自動的に通知が送信できるようになります。
このように、メッセージの受信から対応までの流れがスムーズに整えられることで、情報の行き違いや重複対応の削減を図れます。

本記事ではYoomを使って連携を進めていきます。
まだ利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

4ステップだけなので、簡単に設定できます。

1.WixとLINEをマイアプリ登録
2.Wixで受信トレイメッセージを受信したら起動するトリガーの設定
3.LINEでトークルームにメッセージを送信する設定
4.テストと確認

ステップ1:WixとLINEのマイアプリ連携

1.Yoomのアカウントにログインします。

アカウントをお持ちでない場合は、まずYoomのアカウント発行ページにてアカウントを作成してください。

「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。

2.新規接続をクリックします。

3.赤枠からアプリ名で検索できます。今回はWixとLINEをそれぞれ検索して、登録してください。
マイアプリに登録が完了すると、WixとLINEのアイコンがマイアプリに表示されます。確認してください。

LINEのマイアプリ連携について、詳しくは以下のリンクを参照してください
LINEマイアプリ登録方法

その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。

テンプレートの選択と格納場所の準備

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。

ステップ2:Wixで受信トレイメッセージを受信したら起動するトリガーの設定

1.まず、一番上の「受信トレイメッセージを受信したら」をクリックします。

2.タイトルは自由に設定してください。
Wixと連携するアカウント情報を入力します。
トリガーは、「受信トレイメッセージを受信したら」を選択します。
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。

3.WebhookURLをコピーし、管理画面で設定を行ってください。
設定が終わったらテストを行い、問題がなければ保存してください。

ステップ3:LINEでトークルームにメッセージを送信する設定

1.フローに戻ります。
次は、「トークルームにメッセージを送信」のアイコンをクリックします。

2.LINEと連携するアカウント情報を入力します。
実行アクションは「トークルームにメッセージを送信」を選択します。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。

3.メッセージ内容を設定してください。
入力欄をクリックすると、先ほど取得したアウトプットが表示されます。必要に応じて活用してください。
設定が終わったら「次へ」をクリックしてください。

4.これで、【Wixでメッセージを受信したらLINEに通知する】というフローが完成しました。

ステップ4:テストと確認

設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。

Yoomのテンプレートを使うことで、専門的な知識がなくても簡単に設定を終えられます。
以下のリンクから、この便利なフローをお試しください。

Wix・LINEを使ったその他の自動化例

他にもWixやLINEを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Wixでフォームが送信されたらLINEに通知するフローです。
今回紹介したフローでは、メッセージを受信したらLINEに通知するフローでしたが、このテンプレートはWixでフォームが送信されたら通知します。

2.Wixでメッセージを受信したらLINE WORKSに通知するフローです。
このテンプレートを使えば、Wixで受信したメッセージをLINE WORKSに自動通知できます。
手動作業の時間を減らし、重要な業務に集中できます。

3.Wixでフォームが送信されたらLINE WORKSに通知するフローです
このフローを使用することで、Wixで送信されたフォームの内容をLINE WORKSに通知することができます。
この自動化により、手作業が減り、情報共有がスムーズになります。

まとめ

WixとLINEを連携することで、Wixで受信したメッセージの概要が自動でLINEに通知されるようになりました。
通知を自動化することで、手作業の負担が減り、ヒューマンエラーも防ぎやすくなります。
Yoomなら、専門知識がなくても自動化を始められます。ガイドの指示に従い情報を入力するだけで、スムーズに操作を進められます。
日常的に利用しているアプリとの連携により、作業効率が向上する可能性があります。
Yoomを活用し、日々の業務をより効率的に進めましょう。

この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
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