■概要
Googleフォームで受け付けた情報をもとに、Meta広告(Facebook)の管理画面から手動でレポートを取得し、チームに共有するのは手間のかかる作業です。このワークフローを活用すると、Googleフォームへの回答をきっかけに、Meta広告(Facebook)のキャンペーンレポートを自動で取得し、Google Chatへ通知することが可能になり、レポート作成・共有業務の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
- GoogleフォームとMeta広告(Facebook)を使い、手作業でのレポート取得に課題を感じている方
- 広告キャンペーンの成果を関係者へ迅速に共有し、施策のスピードを上げたいマーケティング担当者の方
- 定型的なレポート業務を自動化し、より戦略的な分析業務に集中したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- フォームへの回答からレポート取得、通知までの一連の流れが自動化されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮することができます。
- 手作業によるレポートの取得漏れや共有ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、正確な情報共有を実現します。
■フローボットの流れ
- はじめに、Googleフォーム、Meta広告(Facebook)、Google ChatをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
- 続いて、オペレーションでMeta広告(Facebook)を選択し、「キャンペーンレポートの作成」アクションを設定します。
- さらに、オペレーションでMeta広告(Facebook)の「キャンペーンレポートを取得」アクションを設定します。
- 最後に、オペレーションでGoogle Chatの「メッセージを送信」アクションを設定し、取得したレポート情報を指定のスペースに通知します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Googleフォームのトリガー設定では、特定のフォームからの回答のみを対象とするため、対象のフォームIDを正確に設定してください。
- Google Chatへの通知メッセージは、固定テキストだけでなく、前のステップで取得したレポート情報などを変数として埋め込み、自由にカスタマイズができます。
■注意事項
- Googleフォーム、Meta広告(Facebook)、Google ChatをYoomと連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法はこちらを参照ください。
- Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細はこちらを参照ください。