SquareとMailchimpの連携イメージ

【簡単設定】SquareのデータをMailchimpに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
SquareとMailchimpの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-24

【簡単設定】SquareのデータをMailchimpに自動的に連携する方法

s.h

「Squareで新しく増えた顧客情報を、Mailchimpのリストに手動で追加するのが面倒…」
「顧客データの転記作業で、メールアドレスの入力ミスや登録漏れが発生してしまう…」
このように、SquareとMailchimp間での手作業によるデータ連携に、課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Squareに新しい顧客が登録されたタイミングで、その情報を自動的にMailchimpのオーディエンス(リスト)に追加する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放されます。

また、本来時間をかけるべきマーケティング戦略の立案やコンテンツ作成といったコア業務に集中できる時間を創れるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できます。
これまで手作業にかけていた時間や手間を削減することが可能なので、ぜひこの機会に導入して業務をさらに効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SquareとMailchimpを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[277601]]

SquareとMailchimpを連携してできること

SquareとMailchimpのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた顧客情報の転記作業を自動化し、最新の顧客リストを維持することが可能になります。
これにより、手作業による入力ミスや登録漏れを防ぎ、マーケティング活動の精度とスピードを向上させることができるでしょう。

ここから具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Squareで顧客が作成されたら、Mailchimpでコンタクトをオーディエンスに追加する

Squareで商品購入やサービス利用によって新しい顧客情報が作成されるたびに、その情報を手動でMailchimpのオーディエンスに登録する作業は、手間がかかる上に登録漏れのリスクも伴います。

この連携を設定することで、<span class="mark-yellow">Squareの顧客情報を自動でMailchimpに追加できるため、手作業をなくし、最新のリストでメールマーケティングを実施できます。</span>

[[277601]]

Squareで特定条件の顧客が作成されたら、Mailchimpでコンタクトをオーディエンスに追加する

特定の条件に合致する顧客だけを抽出し、Mailchimpの特定リストに追加する場合、手動での仕分け作業は非常に煩雑です。

この連携では、Squareで作成された顧客情報の中から特定の条件に合致するものだけを自動で判定し、<span class="mark-yellow">ターゲットを絞ったリストをMailchimp内に自動で構築できるため、より効果的なセグメント配信が可能になります。</span>

[[277602]]

SquareとMailchimpの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSquareとMailchimpを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでSquareとMailchimpの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SquareMailchimp

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はSquareで顧客が作成されたら、Mailchimpでコンタクトをオーディエンスに追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SquareとMailchimpをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Squareのトリガー設定およびMailchimpのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[277601]]

ステップ1: SquareとMailchimpのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

SquareとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

MailchimpとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[277601]]

テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Squareのトリガー設定

それでは、ここから設定を進めていきましょう。
「顧客が作成されたら(Webhook)」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Squareと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

Squareで顧客が新たに作成された際に連携を開始するためのWebhookトリガーを設定します。
Webhook名は任意で設定してください。

正しくトリガーが動作するかを確認するため、まずは「テスト」をクリックします。

SquareとYoomのWebhook連携が正しく接続されていれば、以下の通り「テスト成功」のメッセージとレスポンスが表示されます。

内容を確認し、「次へ」をクリックします。

SquareとYoomの連携が完了したら、事前準備としてSquareで顧客を作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。

Yoomの操作画面に戻ります。
Squareで顧客が作成されると、その情報が事前に設定したWebhook URLに送信され、Yoomがそのイベントをトリガーとして自動処理を開始します。

先ほど作成した顧客情報が正しく受信されるかを確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Squareに作成された顧客の情報が表示されます。
以下の画像の取得した値を使用して、Mailchimpでコンタクトをオーディエンスに追加することが可能です。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: Mailchimpのアクション設定

いよいよ最後のステップです!
前のステップでSquareから取得した値を利用して、Mailchimpのコンタクトをオーディエンスに追加しましょう。
「コンタクトをオーディエンスに追加」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Mailchimpと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

オーディエンスID
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。

メールアドレス
入力欄をクリックすると、前のステップでSquareから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで、値が固定化されずに毎回最新の情報を反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じデータがMailchimpに登録されてしまうので注意が必要です。

ステータス
追加されるコンタクトにどのようなステータスを付与するかを選択します。
プルダウンから適切なものを選択しましょう。

各ステータスの説明は以下のとおりです。

  • subscribed: メールマガジンなどのマーケティングメールの配信を希望している状態。
  • unsubscribed: 以前は受信していたが、現在は配信停止している状態。
  • cleaned: メールアドレスが無効であると判断され、配信ができない状態。
  • pending: 登録フォームを送信したが、まだ登録完了の確認が取れていない仮登録の状態。
  • transactional: 取引メール(購入確認メールなど)の送信のみが許可されている状態。

姓、名
こちらもメールアドレスと同様に、入力欄をクリックすると取得した値が表示されるので選択して入力が可能です。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でコンタクトがオーディエンスに追加されるか確認してみましょう。

テストが成功すると、追加されたコンタクト情報が表示されます。
あわせて、Mailchimpの画面を開き、指定した内容でコンタクトがオーディエンスに追加されているかを確認してみましょう。
今回は下記のとおり追加されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ5: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Squareで新しい顧客が作成されたタイミングで、その情報が自動的にMailchimpのオーディエンスに追加されるようになります。
実際にSquareで顧客を作成し、Mailchimpのオーディエンスリストに新しいコンタクトが追加されるかを確認してみましょう。

MailchimpのデータをSquareに連携したい場合

今回はSquareからMailchimpへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMailchimpからSquareへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Mailchimpで購読者が追加されたら、Squareで顧客情報を登録する

Webサイトのフォームやランディングページ経由でMailchimpに新しい購読者が追加された際に、その情報を手動でSquareの顧客リストにも登録する作業は二度手間です。

この連携を活用すれば、<span class="mark-yellow">Mailchimpの新規購読者情報を自動でSquareに顧客として登録できるため、顧客情報の一元管理が容易になり、販売機会の損失を防ぐことが可能です。</span>

[[277603]]

Mailchimpで特定条件の購読者が追加されたら、Squareで顧客情報を登録する

Mailchimp内の特定の条件を満たす購読者だけをSquareの顧客として管理したい場合、手動での確認と登録作業が必要です。

この連携では、<span class="mark-yellow">条件に合致した購読者のみを自動で抽出しSquareに登録できるため、ホットな見込み客の情報を効率的に管理し、営業活動に繋げることが可能になります。</span>

[[277605]]

SquareやMailchimpを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、さまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Squareを使った自動化例

顧客作成や支払いが行われたら、チャットツールへ通知したり、メールでサンクスメールを個別送信します。
また、会計ソフトへの取引先自動作成やCRMへの顧客情報登録も自動化。他社ECやCRMからの情報で顧客情報を自動登録できます。
手動でのデータ転記がなくなり、業務効率と情報連携の正確性が向上します。

[[240008,114984,135597,203430,148964,112923,176951,162900,163920,268150,276011]] 

Mailchimpを使った自動化例

購読者が追加されたら、データベースやイベント管理ツールへ情報を自動登録します。
また、メールが開封されたら情報をドキュメントに記載することも可能です。
さらに、フォームや予約システムからの情報をトリガーにメールシステムへコンタクトを自動追加・更新できます。
手動でのデータ転記を減らし、顧客管理とマーケティング活動の効率を向上させましょう。

[[275188,291475,276920,274465,184390,85269,178365,85696,298954,88745]]

まとめ

SquareとMailchimpの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた顧客情報の転記作業にかかる時間を削減し、入力ミスや登録漏れといったヒューマンエラーを減らすことができます。</span>

これにより、担当者は正確で最新の顧客リストに基づいて迅速なマーケティング施策を展開でき、本来注力すべき戦略的な業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化の世界を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:顧客情報が更新・削除された場合も同期されますか?
(Square側で顧客の姓やメールアドレスが変更・削除された際、Mailchimpの情報も自動で更新・削除されるのか、それとも手動での対応が必要か)

A:はい、顧客情報の更新についてはフローボットを新規作成することで自動同期が可能です。
Squareのトリガー「顧客が更新されたら(Webhook)」とMailchimpのアクション「コンタクト情報を更新」を組み合わせることで、Square側で顧客の姓やメールアドレスなどが変更された際に、Mailchimp上の該当コンタクト情報も自動で反映されます。

なお、Mailchimpでは「コンタクトID」または「メールアドレス」を基準に更新対象を照合するため、Squareから送信されるデータ内に更新前のメールアドレスが含まれていることなどが前提となります。
また、Mailchimpのオペレーションにはコンタクトを削除するアクションは用意されていないため、Square側で顧客が削除された場合は、Mailchimp上で手動で削除対応を行う必要があります。

Q:Mailchimpで特定のタグを自動付与できますか?

A:はい、可能です。
Mailchimpのアクション設定画面で「タグ」項目に任意の文字列を指定することで、Squareから連携された顧客に自動的にタグを付与できます。
固定のタグを設定することも、Squareから取得した値を利用して動的にタグを付与することも可能です。

ただし、Squareのトリガーアクションで取得できる項目は氏名・住所・メールアドレス・会社名などの基本情報に限られ、「利用店舗」や「購入商品」といった詳細な分類情報は含まれていない点にご注意ください。

Q:連携が失敗した場合のエラー通知はありますか?

A:設定している場合、フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
タグ
Square
Mailchimp
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる