【プログラミング不要】NotionのデータをZoomに自動的に連携する方法

Notionでステータスが更新されたら、Zoom会議を作成する

チームでNotionを使って会議データを管理していて、Zoom会議のスケジュール調整に手間取っている場合におすすめのフローです。

Notionから会議相手を選択してZoomの会議URLを作成する

Notionを使ってチームで会議の議題やメモを共有しているが、毎回手動でZoomの会議URLを作成するのが面倒な場合に非常におすすめのフローです。

NotionとZoomの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくNotionとZoomを連携したフローを作成してみましょう！
Yoomを使用して、ノーコードでNotionとZoomの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はNotionにコンタクトが登録されたら、Zoomにデータを連携するフローボットを作成していきます！
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

• NotionとZoomをマイアプリ連携
• テンプレートをコピーする
• Notionのトリガー設定とZoomのオペレーション設定
• トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1：NotionとZoomをマイアプリ連携

NotionとZoomをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

連携前に、Notionにデータベースを作成しておきましょう！
※今回は、以下画像のように作成しました。赤枠部分を使用して設定していきます。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Notion」と入力し、検索結果からNotionを選択します。

2.表示された画面でメールアドレスを入力し、「続行」をクリックしてください。

次の画面で、「ページを選択する」をクリックしてください。

次の画面で、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

3.続いてZoomをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

検索窓に「Zoom（OAuth）」と入力し、検索結果からZoom（OAuth）を選択します。
次の画面で必須項目を入力し、「追加」をクリックします。

マイアプリにNotionとZoomが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2：テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう！テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3：Notionのトリガー設定

※以下の画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Notionでページが作成されたら、Zoom会議を作成する」をクリックすると表示されます。

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしてください。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してください。

4.「データベースID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

5.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4：データベースの設定

1.データベースを操作する「レコードを取得する（ID検索）」をクリックしてください。

表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

「データベースID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。

2.詳細設定を行います。
「取得したいレコードの条件」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
※左側には、重複しない一意の項目が入ります。右側には、一意の項目に対応する「一意の値」を選択します。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5：Zoomの設定

1.アプリと連携する「ミーティングを作成」をクリックしてください。

表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「メールアドレス」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

「トピック」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

「日付」「開始時刻」「会議時間」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※以下のような項目が取得できます。

ステップ6：トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

ZoomのデータをNotionに連携したい場合 

今回はNotionからZoomへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にZoomからNotionへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Zoomミーティングが終了したら、Notionにレコーディング情報を追加する

定期的なミーティングでZoomを使っており、Notionを活用して情報管理やプロジェクト管理を行っている場合などにおすすめのフローです。

Zoomウェビナーが終了したら、Notionに参加者一覧を追加する

Zoomウェビナーを活用してオンラインイベントを主催しており、Zoomウェビナーの参加者情報をNotionで管理したいと考えている場合におすすめの連携フローです。

‍NotionやZoomのAPIを使ったその他の自動化例

NotionやZoomのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください！

Notionを使った自動化例

メールやフォーム・データベースの内容を追加したり、ページや進捗が作成・更新されたらチャットツールに自動通知したりできます。
他CRMツールやデータベースへの登録も可能です！

Zoomを使った自動化例

ミーティングが終了したらデータベースやクラウドストレージツールに情報を登録したり、チャットツールで通知したりできます。
また、コミュニケーションツールや表計算ツールに情報追加・登録などが自動化可能です！

終わりに

NotionとZoomの連携により、Zoom会議の設定がスムーズになるでしょう。
たとえば、Notionのページ作成やステータス更新をトリガーにZoom会議を自動作成することが可能です。
これにより、<span class="mark-yellow">Notionの情報を基にしてZoom会議を作成できるため、会議開始時間や日付などの細かい設定が不要になるでしょう。</span>
さらに、Zoomミーティング終了後にレコーディング情報をNotionに自動追加することも可能です。
会議の作成や日程調整に時間を取られがちな方に、特におすすめの自動化です。

「Notionで管理している商談情報をそのままZoomで会議として設定できたらいいのに…」「ステータス更新後の会議設定、もっと楽にできたらいいのに…」と考えている方は、こちらから無料登録してみましょう。
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Zoom会議の作成をスムーズに行い、手間を省きましょう！