■概要

YouTubeで関心のあるキーワードを含む動画を常にチェックし、その情報を手作業でまとめるのは手間がかかる作業ではないでしょうか。 また、見逃してしまったり、転記ミスが発生したりする可能性も考えられます。 このワークフローを活用すれば、YouTubeで特定のキーワードに一致する動画が公開された際に、自動でMicrosoft Excelへ情報を追加できるため、情報収集の効率化と正確性の向上を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方

• YouTubeでの情報収集を効率化し、競合分析や市場調査に役立てたいマーケティング担当者の方
• 特定のトピックに関する最新動画をMicrosoft Excelでリスト化し、チームで共有したいコンテンツ制作者の方
• 手作業での動画情報管理に限界を感じ、自動化による業務改善を目指している情報収集担当の方

■このテンプレートを使うメリット

• YouTubeで指定したキーワードの動画が公開されると自動でMicrosoft Excelに情報が追加されるため、情報収集と記録にかかる時間を短縮できます。
• 手作業による情報の転記漏れや入力ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を保つことができます。

■フローボットの流れ

1. はじめに、YouTube Data APIとMicrosoft ExcelをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでYouTubeを選択し、「特定のキーワードに一致する動画が公開されたら」というアクションを設定し、監視したいキーワードを指定します。
3. 最後に、オペレーションでMicrosoft Excelを選択し、「レコードを追加する」アクションを設定し、動画タイトルやURLなどをExcelのどの列に追加するかを指定します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• YouTubeのトリガー設定では、フローボットが新しい動画をチェックする「起動間隔」を任意で設定することが可能です。例えば、1時間ごと、1日ごとなど、業務のニーズに合わせて調整してください。
• Microsoft Excelへの「レコードを追加する」オペレーションでは、どのExcelファイル（ブック）のどのシートに、どの情報を（動画タイトル、URL、公開日時など）記録するかを細かく設定できます。

■注意事項

• YouTube Data API、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• Microsoft365（旧Office365）には、家庭向けプランと一般法人向けプラン（Microsoft365 Business）があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。