■概要
GitLabを活用したプロジェクト管理において、次々と作成されるイシューの内容を都度確認し、把握するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。特に複雑なイシューの場合、本質を掴むのに時間がかかり対応の遅れに繋がることもあります。このワークフローは、GitLabで新しいイシューが作成されるとAIが自動で内容を要約し更新するため、GitLabにおけるイシュー管理の効率化を実現します。概要を素早く把握でき、プロジェクトを円滑に進めることが可能になります。
■このテンプレートをおすすめする方
- GitLabで多くのイシューを管理しており、内容の把握に時間がかかっている開発者の方
- GitLabを活用したプロジェクトの進捗管理を、より効率的に行いたいマネージャーの方
- 手作業での情報確認を減らし、開発チームの生産性向上を目指すチームリーダーの方
■このテンプレートを使うメリット
- GitLabでイシューが作成されるたびにAIが要約を自動生成するため、内容確認の時間を短縮し、本来のタスクに集中できます
- 担当者によるイシュー内容の解釈のばらつきを防ぎ、チーム全体で均質な情報共有とスムーズな意思決定が可能になります
■フローボットの流れ
- はじめに、GitLabをYoomと連携します
- 次に、トリガーでGitLabを選択し、「イシューが作成されたら」というアクションを設定します
- 次に、オペレーションでAI機能の「要約する」アクションを設定し、トリガーで取得したイシューの内容を要約します
- 最後に、オペレーションでGitLabの「イシューを更新」アクションを設定し、要約した内容をイシューに追記します
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- GitLabのトリガー設定では、対象としたいプロジェクトのIDを任意で設定してください
- AI機能の要約オペレーションでは、要約対象のテキスト（トリガーで取得したイシューのタイトルや本文など）を指定でき、要約の条件も自由にカスタマイズが可能です
- GitLabでイシューを更新するオペレーションでは、更新する項目（説明文など）やその内容を、固定値や変数を用いて任意に設定できます
■注意事項
- GitLabとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
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