■概要
日々の業務で、Excelファイルを報告書や資料で利用するために、jpg形式へ変換する作業に手間を感じていませんか。一つ一つのファイルを手作業で変換するのは時間がかかり、本来の業務を圧迫してしまうこともあります。
このワークフローは、DropboxにExcelファイルをアップロードするだけで、CloudConvertが自動でjpgファイルへ変換し、指定のフォルダに保存します。この`excel to jpg`へのファイル変換プロセスを自動化することで、面倒な手作業から解放されます。
■このテンプレートをおすすめする方
- 報告書や資料作成のため、`excel to jpg`などファイル形式の変換を手作業で行っている方
- DropboxとCloudConvertを活用し、ファイル管理や共有のプロセスを効率化したい方
- 定期的に発生するファイル変換作業の時間を削減し、コア業務に集中したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- Dropboxにファイルを格納するだけで`excel to jpg`への変換が自動で実行されるため、これまで手作業で行っていた変換業務の時間を短縮できます。
- システムが自動で処理を行うことで、変換ミスや保存形式の間違いといった、手作業で起こりがちなヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、DropboxとCloudConvertをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでDropboxを選択し、「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」というアクションを設定します。
- 続いて、オペレーションでDropboxの「ファイルをダウンロード」アクションを設定し、トリガーが検知したExcelファイルを取得します。
- 次に、オペレーションでCloudConvertのファイル変換に関するアクションを設定し、ダウンロードしたExcelファイルをjpg形式に変換します。
- その後、CloudConvertで変換後のファイルをダウンロードし、オペレーションの「正規表現によるデータの抽出」でファイル名を整えます。
- 最後に、オペレーションでDropboxの「ファイルをアップロード」を設定し、生成されたjpgファイルを指定のフォルダに格納します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- CloudConvertでファイルを変換するオペレーションでは、変換後のファイル名などを任意に設定することが可能です。
- ファイル名を特定の固定値にしたり、前段のトリガーやオペレーションで取得した元のファイル名などの値を変数として埋め込み、動的に設定したりといった柔軟なカスタムができます。
■注意事項
- Dropbox、CloudConvert、OneDriveのそれぞれとYoomを連携してください。
- Microsoft365（旧Office365）には、家庭向けプランと一般法人向けプラン（Microsoft365 Business）があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
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