■概要
日々の情報収集として、日経新聞から記事を集めて翻訳してGoogle スプレッドシートへ手作業で転記する業務は、手間と時間がかかるのではないでしょうか。
また、繰り返し行う作業では、入力ミスや翻訳の品質にばらつきが生じることもあります。
このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでRPAが日経新聞の記事を自動収集・翻訳し、Google スプレッドシートへ追加するため、情報収集業務の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
- 毎日、日経新聞の記事を手作業で収集・翻訳し、記録している方
- RPAと翻訳機能を活用して、海外ニュースの収集と共有を自動化したいと考えている方
- Google スプレッドシートでの情報管理をより効率的に行いたい方
■このテンプレートを使うメリット
- スケジュール設定に基づき記事収集から翻訳、Google スプレッドシートへの追加まで自動化されるため、手作業の時間を削減できます。
- 手作業による情報収集の漏れや、翻訳・転記時のヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を高めることができます。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシートをYoomと連携します。
- スケジュールトリガー機能を設定し、実行したい日時や頻度を指定します。
- 次に、RPA機能の「ブラウザを操作する」アクションを選択し、日経新聞のサイトから記事情報を取得するよう設定します。
- 続いて、AI機能「翻訳する」アクションを設定し、取得した記事を指定した言語へ翻訳します。
- 最後に、Google スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、翻訳された記事情報を指定のスプレッドシートに追加します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能では、実行する曜日や日時を細かく設定したり、cron形式での詳細設定も可能です。
- RPA機能の「ブラウザを操作する」では、情報収集対象とする日経新聞の特定のページや取得する記事の範囲などを任意で設定できます。
- 「レコードを追加する」では、翻訳結果や記事のURLなど、前段のオペレーションで取得した値を変数として埋め込むなどのカスタムが可能です。
■注意事項
- Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
- ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
- サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
- ブラウザを操作するオペレーションの設定方法はこちらをご参照ください。
- ブラウザを操作するオペレーションは、ご利用のシステムに合わせてカスタマイズしてください。
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