フォームの情報からGMOサインで契約書を作成し、署名依頼を送付する

■概要

GMOサインを利用した契約書の作成や署名依頼の送付で、フォームからの情報転記や宛先設定に手間を感じることはありませんか。手作業による業務は、ミスが発生しやすく担当者の負担になりがちです。このワークフローは、フォームが送信されると自動でGMOサインの署名依頼までを実行するため、手作業をなくし、業務を効率化します。GMOサインのAPI連携をノーコードで実現し、契約業務の正確性と速度を向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方

• GMOサインでの契約書作成や署名依頼に、多くの手作業が発生している方
• GMOサインのAPIを活用した業務自動化に、専門知識がなく着手できていない方
• フォームへの情報入力から契約締結までの一連の流れを、自動化したいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

• GMOサインのAPI連携によりフォーム入力から署名依頼までが自動化され、手作業の時間を削減できます。
• 手動でのデータ転記や宛先設定が不要になるため、入力ミスや送付間違いといったヒューマンエラーを防止します。

■フローボットの流れ

1. はじめに、GMOサインをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでフォームトリガー機能を選択し、「フォームが送信されたら」というアクションを設定します。
3. 続けて、オペレーションで承認依頼機能を選択し、フォームの内容をもとに社内承認を依頼するアクションを設定します。
4. 承認後、オペレーションでGMOサインを選択し、API連携に必要な「アクセストークンを生成する」アクションを設定します。
5. 次に、同じくGMOサインの「封筒用文書の登録」アクションを設定し、フォームで取得した情報を紐付けます。
6. 最後に、GMOサインの「封筒への署名依頼」アクションを設定し、取引先へ自動で署名依頼を送付します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• フォームトリガー機能で設定する入力項目は、契約内容に合わせて会社名や担当者名など、自由にカスタマイズしてください。
• 承認依頼を送る際、依頼内容の詳細にはフォームで取得した情報を変数として埋め込んだり、定型文を設定したりすることが可能です。
• GMOサインとの連携時には、ご自身の環境に応じたシークレットキーや顧客IDを正しく設定してください。
• GMOサインの各アクションでは、署名者の情報やメッセージなどの項目に、固定値やフォームから取得した情報を変数として柔軟に設定できます。

■注意事項

• GMOサイン、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
• GMOサインでの署名完了をトリガーにする際の注意点は以下をご参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/6169138