■概要
HTML/CSS to Imageで生成した画像の管理、特に不要になった画像の削除を手動で行うのは手間がかかる作業ではないでしょうか。このワークフローは、Google スプレッドシートの行が更新されると、HTML/CSS to Image APIを自動で実行し、該当の画像を削除します。画像管理台帳として利用しているスプレッドシートのステータスを変更するだけで作業が完了するため、手動でのAPI操作や削除漏れといった課題を解消します。
■このテンプレートをおすすめする方
- HTML/CSS to Imageで生成した画像の削除を手作業で行っている方
- html css to image apiを活用し、画像管理業務を自動化したい方
- Google スプレッドシートを管理台帳として利用し、更新内容と他ツールを連携させたい方
■このテンプレートを使うメリット
- Google スプレッドシートの情報を更新するだけで、対象画像の削除が自動で実行されるため、手作業によるAPI操作の時間を削減できます。
- 手動での作業に起因する画像の削除漏れや、誤った画像を削除してしまうといったヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシートとHTML/CSS to ImageをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogle スプレッドシートを選択し、「行が更新されたら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションで「正規表現によるデータ抽出」を選択し、スプレッドシートから削除対象の画像IDなどの情報を抽出するように設定します。
- 最後に、オペレーションでHTML/CSS to Imageの「Delete Image」アクションを選択し、前のステップで抽出した情報をもとに画像を削除するよう設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- オペレーションで設定する「正規表現によるデータ抽出」では、Google スプレッドシートのどの列からどのような情報を抽出するかを任意で設定できます。例えば、特定の列から画像IDのみを抜き出すなど、実際の運用に合わせて柔軟な設定が可能です。
■注意事項
- HTML/CSS to Image、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。