メールを受信したら、RPAでWebサイトをPDFに変換しGoogle Driveに追加する

■概要

Webサイトの情報を定期的に記録・共有するために、毎回手作業でサイトを開いてPDF化していませんか？この作業は手間がかかるだけでなく、保存忘れなどのミスも起こりがちです。このワークフローを活用すれば、特定のメール受信をきっかけに、RPAが自動でWebサイトをPDFに変換（site to pdf）し、Google Driveへ保存します。これにより、手作業による情報収集の手間を省き、確実な情報ストックを実現できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• 競合サイトの動向などを定期的にチェックし、WebサイトをPDF化して記録している方
• Web上のニュースやレポートを手作業でPDF保存し、情報管理を行っている担当者の方
• サイト情報のPDF化（site to pdf）といった定型業務を自動化し、生産性を高めたい方

■このテンプレートを使うメリット

• メール受信をトリガーにサイトのPDF化から保存までを自動化するため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます
• Webサイトの確認漏れやPDFの保存忘れといったヒューマンエラーを防ぎ、確実な情報蓄積を実現します

■フローボットの流れ

1. はじめに、Google DriveをYoomと連携します
2. 次に、トリガーでメール機能を選択し、「メールが届いたら」というアクションを設定します
3. 次に、オペレーションでRPA機能の「ブラウザを操作する」アクションを設定し、対象のWebサイトをPDF化する操作を記録します
4. 最後に、オペレーションでGoogle Driveの「ファイルをアップロードする」アクションを設定し、RPAで生成したPDFを指定のフォルダに保存します

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• RPA機能の「ブラウザを操作する」設定では、PDF化したいWebサイトのURLや保存時の操作などを任意で設定できます
• Google Driveへのファイルアップロード設定では、保存先のフォルダを指定したり、ファイル名にトリガーで取得したメールの件名や受信日時といった情報を含めることが可能です

■注意事項

• Google DriveとYoomを連携してください。
• ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
• ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は下記をご参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691
• ブラウザを操作するオペレーションは、ご利用のWebサイトに合わせてカスタマイズしてください。