Githubでリリースノートが作成されたら、X（Twitter）にポストを作成する

■概要

GitHubで新しいリリースノートを作成した際、その更新情報を手作業でX（Twitter）に投稿する作業に手間を感じていませんか。この定型的な情報発信は、効率が求められる一方で、投稿の遅延や内容の転記ミスを招く可能性があります。このワークフローを活用すれば、GitHubとX（Twitter）を連携させ、リリースノートの作成をトリガーにポスト作成までを自動化できるため、開発者やプロダクトマネージャーの情報発信業務を効率化し、ユーザーへの迅速な情報提供を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方

• GitHubでのリリース情報をX（Twitter）で迅速に告知したい開発者やプロダクトマネージャーの方
• プロダクトの更新情報を手作業でSNSに投稿する手間を削減したいマーケティング担当者の方
• GitHubとX（Twitter）の連携を自動化し、情報発信のフローを効率化したいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

• GitHubでのリリースをトリガーにX（Twitter）へ自動でポストされるため、これまで手作業で行っていた投稿業務の時間を短縮することができます。
• 投稿内容をあらかじめ設定できるので、手作業による転記ミスや投稿漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、正確な情報発信に繋がります。

■フローボットの流れ

1. はじめに、GitHubとX（Twitter）をYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでGitHubを選択し、「Webhookを受信したら」アクションを設定します。※事前にGitHubのリポジトリ側で、リリースイベントをトリガーとするWebhookの設定が必要です。
3. 最後に、オペレーションでX（Twitter）の「ポストを投稿」アクションを設定し、トリガーで受信したリリースノートの情報をもとに投稿内容を作成します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• X（Twitter）でポストを投稿するアクションでは、投稿するテキスト内容を自由にカスタマイズできます。
• GitHubから受け取ったリリースノートのタイトルやバージョン、更新内容といった動的な情報を変数として組み合わせたり、「新バージョンをリリースしました！」などの固定テキストやハッシュタグを追加したりして、柔軟に投稿を作成することが可能です。

■注意事項

• GitHub、X（Twitter）のそれぞれとYoomを連携してください。
• GitHubのアウトプットはJSONPathから取得可能です。取得方法は下記をご参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133