■概要

グジャラート語で記載された請求書や申込書などのファイルをメールで受け取るたびに、内容を確認して手入力する作業に手間を感じていませんか。このワークフローを活用すれば、Gmailで特定のメールを受信すると添付ファイルを自動で読み取り、グジャラート語の書類をOCRでテキストデータへ変換し、その結果をZoho Sheetに自動で更新するため、手作業による転記業務を効率化できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• Gmailで受信するグジャラート語のファイルをOCR処理し、手作業で転記している方
• Zoho Sheetを活用して情報管理をしており、入力作業の自動化を検討している方
• 多言語の帳票処理を効率化し、ヒューマンエラーを削減したいと考えている担当者の方

■このテンプレートを使うメリット

• Gmailでのファイル受信からZoho Sheetへのデータ更新までが自動化されるため、グジャラート語のOCR処理と転記作業にかかる時間を短縮できます。
• 手作業でのデータ転記が不要になることで、入力ミスや読み間違いといったヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を保つことに繋がります。

■フローボットの流れ

1. はじめに、GmailとZoho SheetをYoomと連携します。
2. トリガーでGmailを選択し、「特定のラベルのメールを受信したら」というアクションを設定します。
3. 次に、オペレーションで分岐機能を設定し、特定の条件（例：添付ファイルの有無など）で処理を分岐させます。
4. オペレーションでOCR機能を設定し、メールに添付されたファイルからグジャラート語の文字を読み取ります。
5. 最後に、オペレーションでZoho Sheetの「セルを更新」アクションを設定し、OCRで抽出したテキストデータを指定のセルに反映させます。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• Gmailのトリガー設定では、自動化の対象としたいメールに付与するラベルを任意で設定してください。
• OCRのオペレーションでは、読み取りたいファイルのどの部分からテキストを抽出するか、抽出項目を任意で設定することが可能です。
• Zoho Sheetへの更新設定では、対象のスプレッドシートIDやブックID、更新したい行番号と列番号を任意で指定してください。
• 分岐機能では、例えば添付ファイルの形式など、処理を分けたい条件を任意で設定することができます。

■注意事項

• ‍‍Gmail、Zoho SheetのそれぞれとYoomを連携してください。
• OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能（オペレーション）を使用することができます。
• OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。