■概要
日々の交通費精算業務において、フォームから送信された内容を確認して手作業で金額を算出、その結果をSlackで通知するといった一連の作業に手間を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、フォームが送信されるとAI機能が自動で交通費を算出してSlackへ通知できるため、手間のかかる業務を効率化し、入力ミスや通知漏れといった課題の解消に繋がります。
■このテンプレートをおすすめする方
- フォームからの申請内容を基に交通費精算を手作業で行い、Slackで都度通知している経理担当者
- AIを活用して交通費精算業務の効率化や自動化を検討している情報システム部門担当者
- 手作業による計算ミスやSlackへの通知漏れ、遅延といった課題を抱えている総務担当者
■このテンプレートを使うメリット
- フォーム送信後の交通費算出からSlackへの通知までが自動化されるため、手作業で行っていた時間を他の業務に充てることができます。
- 手作業による計算間違いや、Slackへの通知内容の誤り、通知漏れといったヒューマンエラーのリスク軽減に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、SlackをYoomと連携する
- 次に、トリガーで、フォームトリガー機能を選択し、「フォームトリガー」というアクションを設定し、交通費精算に必要な情報を入力するフォームを作成する
- 続いて、オペレーションで、AI機能の「テキストを生成する」アクションを設定し、フォームから送信された情報（出発地、目的地、交通手段など）を基に交通費を算出するよう指示する
- 最後に、オペレーションで、Slackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定し、AI機能が算出した交通費情報と申請内容を指定したチャンネルに通知する
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- AI機能の「テキストを生成する」アクションでは、プロンプトに固定の指示（例：最短経路での交通費を計算してください）を入れたり、フォームトリガー機能で取得した出発地や目的地などの情報を変数として埋め込むなどのカスタムが可能です。
- Slackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションでは、通知先のチャンネルやダイレクトメッセージの宛先を任意で設定でき、通知メッセージの本文も固定の文言を入れたり、AI機能で算出した金額やフォームの申請者名などの値を変数として埋め込むなどのカスタムが可能です。
■注意事項
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