■概要
フォームに添付された回答やファイル情報を用いて、ファイルを読み取り、Excelの請求書類を発行してメールを送付します。
■事前準備
・書類発行を行うExcelシートを事前に用意します。
■作成方法
①トリガーからフォームトリガーを選択し、以下設定を行います。
・各質問項目:宛先や担当者名、添付するファイルを設定するための質問を設定します。
・取得した値:デモの値を入力することができるので、このあとのテスト実行のためにデモ値やファイルを入力・添付し保存します。
※フォームトリガーの設定方法はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8009267
②トリガー下の+マークを押し、画像・PDFから文字を読み取るオペレーションを選択し、以下設定してテスト・保存します。
・アクション:任意の画像・ファイル(6,500文字以内)から文字情報を読み取る(15タスク)
・ファイルの添付方法:「取得した値を使用」を選択し、候補から①のフォームでデモで添付したファイルを設定します。
・抽出したい項目:ファイル上から抽出したい文字列の項目等を指示します。
例:会社名,品目の一覧,単価の一覧,数量の一覧 etc
※詳細の設定方法はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8679686
※また注意事項も併せてご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8831151
③+マークを押し、書類を発行するオペレーションからエクセルを選択し、以下の設定を行ってテスト・保存します。
・ファイルの保存場所:対象のExcelが格納されているOneDriveかSharePointを選択します。
・ドライブID/サイトID:OneDriveの場合はドライブID、SharePointの場合はサイトIDを選択します。
・アイテムID:クリックし、候補から書類発行したいエクセルを選択します。
・ファイル名(任意):アイテムIDにアイテムが表示されない場合は、こちらにファイル名を入れて再度アイテムIDを選択してください。
・格納先のフォルダID:書類発行後に格納するフォルダIDを候補から選択します。
・格納先のフォルダ名(任意):フォルダIDにアイテムが表示されない場合は、こちらにフォルダ名を入れて再度フォルダIDを選択してください。
・出力ファイル名:任意のファイル名を設定します。なお、①や②で取得した値を埋め込むこともできます。(アウトプットの埋め込み)
・置換対象の文字列:対応する文字列に対して、②で取得した値を埋め込みます。
※書類を発行するオペレーションの設定方法はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8237765
※アウトプットの埋め込みについてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
※SharePointで、サイトIDが表示されない場合はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
④メールを送るオペレーションを選択し、任意のメールツールを選択して以下の設定を行い保存します。
・To:①でアドレスを取得していたら埋め込みます。
・件名、本文:それぞれ入力します。①や②で取得した値を埋め込むことも可能です。
・添付ファイル:アウトプットを使用を選択し、値は発行した書類を選択します。
■注意事項
・各アプリとの連携が必要となります。
・画像やファイルの読み取りが正確に実施されるかについては、実際のファイルを用いてテストを行ってください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。