■概要
X(Twitter)のキャンペーン終了後の投稿や古い告知など、定期的に削除したい情報はありませんか。手作業での削除は、Microsoft Excelでリストを管理していても時間がかかり、ミスの原因にもなりがちです。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでMicrosoft Excelの情報を基に、該当するX(Twitter)の投稿を自動で削除します。ExcelとTwitterを連携させた面倒な作業を自動化し、アカウントの運用を効率化することが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
- X(Twitter)で過去の投稿を定期的に手作業で削除している企業のSNS担当者の方
- Microsoft Excelで投稿IDを管理しており、そのリストに基づいて投稿を削除したい方
- X(Twitter)アカウントの運用における定型業務を自動化して、作業工数を削減したい方
■このテンプレートを使うメリット
- 指定した日時にMicrosoft Excelの情報を基に自動で処理が実行されるため、手作業による投稿の検索や削除にかかる時間を削減できます。
- リストに基づいて機械的に処理を実行するため、削除漏れや誤った投稿を削除してしまうといったヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Microsoft ExcelとX(Twitter)をYoomと連携します。
- 次に、トリガーでスケジュールトリガーを選択し、「指定したスケジュールになったら」というアクションを設定して、実行したい日時を定めます。
- 次に、オペレーションでMicrosoft Excelを選択し、「複数のレコードを取得する」アクションを設定し、削除対象の投稿IDが記載されたシートを指定します。
- 最後に、オペレーションでX(Twitter)の「ポストを削除」アクションを設定し、Microsoft Excelから取得したIDに紐づく投稿を削除するよう設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Microsoft Excelの「複数のレコードを取得する」アクションで、削除対象であるX(Twitter)のポストIDが保存されているファイルやシートを任意で設定してください。
■注意事項
- Microsoft Excel、X(Twitter)のそれぞれとYoomを連携してください。
- Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。